未経験キャバ嬢にこれだけは伝えたい!指名のつかみ方と売上の伸ばし方

キャストによって見た目も飲み込みも全てが違う訳ですが、指名の獲得と単価を伸ばす方法についてここでは全てのキャストが同じ様に実践できる内容を解説します。

場内指名の交渉

まず1番にキャストの課題になるのが場内指名の取り方です。

そもそも交渉しない限り絶対に指名は取れません。着いた席すべてで必ず指名交渉をする様に教えましょう。指名を取るのに見た目は一切関係ありません。大切なのはお客様の胸にささるインパクトです。(細かい指名の取り方に関してはキャスト指導ページにて解説します。)

ドリンクの注文

そして無事場内指名が取れたら次はドリンクの注文です。ドリンクは一杯1000円~高くて3000円くらいまであり、売上に直結する大きな要素となります。

それ以外にもシャンパンやボトル等、単価を上げる大きな要素となる部分は多々ありますがいきなり注文してくれるお客様はなかなかいません。全ての注文の基本がドリンクオーダーになります。ドリンクに関しては一緒に乾杯してもいいですか?とお客様に一声かけるだけで場内指名よりも簡単にもらえることが多いです。断られるのを恐れてはダメです。とにかくこれも全席で実践することを徹底させましょう!

本指名の獲得

さて、続いてキャバクラで大切な要素となるのが本指名でお客様を呼ぶ事です!

これはキャバクラにおいては最重要事項となります。(本指名での呼び方はキャストページにて細かく解説します)

地域差もありますが、キャバクラの売上対比平均は指名7割フリー3割が基本となります。本指名がない限り利益をあげる事はできません。それに本指名が新しいフリーのお客様を連れてくる事も多々あるので確実に必要な要素となります。

本指名でお客様を呼ぶために、とにかく連絡を取るように声がけをしましょう。過度な連絡は良くないですがまた会いたいと思えるくらいの頻度(1日1通)は絶対にやりとりが必要です。

これができなければお客様は絶対に呼べません!とにかくまめになる事が必要です。毎日LINEを送ったかチェックしましょう!

ボトル注文のおねだり

お客様を呼ぶ事を繰り返し行う事で、キャストに対してお客様が定着してきます。そしてその母数を増やす事で、毎日お客様が来店するようになります。そして次のポイントとなるのが更なる単価の底上げです。 単価の底上げのために次はボトルをおろしてもらう事が必要となります!

キープボトルに関してはお手頃な値段で提供できるので、お客様に何飲みますか??と言う問いかけや、私ウイスキー好きなんです!みたいな話から簡単におろしてもらう事はできます!

ただ、これもとにかく話をしない事には前進しません!断られる事を怖がらず、過度なお願いにならない程度に話をするように指導しましょう!

セット料金や指名料金だけでは売上に限界が見えてます。とにかく来店後は単価の底上げをしていく努力をする様に徹底指導しましょう!

しかし、ボトルに関しては入れていただいた時はいいですが、大体がキープボトルとなり毎回入れてもらえる様なものではありません。キャストドリンクやショットドリンクも1セットで3杯ほどが限界でそこまでの単価底上げにはなりません。

そこで大きな要素となるのがキャバクラでつきものとも言えるシャンパンです!シャンパンにキープはなく完全飲みきりとなる為、その日の単価はかなりアップします!

シャンパンもボトル同様お客様にお願いしない事には絶対にいれてもらえません!とにかくめげずにお願いする事が大事です。本指名で何度もくる男性は少なからずキャストに気があります。そして気があるキャストからのお願いはなかなか断れないのが男性です。これは見栄っ張りな男性脳がその様に作用させています!

あまり過度なお願いになるとお客様が引いてしまいますので適度にお願いする事が大切です。

「出会って半年記念にシャンパン飲みたいな!」

等理由づけはなんとでもなりますし、とにかく話を切り出す事をキャストに徹底させましょう!

最後に…

キャスト指導においては様々な方法がありますが、目指すゴールは1つです。すなわち指導方法はどうであれ、伝える内容は全く同じです。

そして何より若い子が多い分、キャストに楽しいと思ってもらう事が重要です!

売上を作る楽しさ、、

苦労してお金を稼ぐ喜び、、

等々どんな事でもいいので、それぞれのキャストの価値観にあった楽しさや喜びを一緒に見つけてあげましょう。

この記事を書いた人
ジン

東海圏にてキャバクラを経営。
開店3ヶ月目で月の店舗売上4000万を作り上げる。
店長としても未経験のキャストを500人以上を指導し入店6ヶ月で月最高売上2000万を記録。
また数多くの黒服を指導し、現有名店での店長を何人も輩出。
現在もキャバクラ運営に携わりながら日々奮闘中。