キャバ嬢が自分にあったお店と出会うために必要なこと

2021年10月22日

いくつもあるお店の中から自分にあったお店を探すために大事にしてほしいポイントは求める条件とあっているか、働きやすさ、お客様との相性の3つです。

求める条件

求める条件は給料システム、労働時間、ノルマ、お店の規模など様々あると思いますがわたしが重視した点について説明していきます。

まず給料システムは売上によって決まるお店、指名本数によって決まるお店など様々です。バック率もお店によるので自分が強みとしているものを評価してくれるお店を選びましょう。

労働時間は20~1時のお店が1番多いと思いますが、お店によっては22~5時など遅い時間のキャバクラもあります。お店の層にも寄りますが、時給が低くても営業時間が長いお店の方が稼ぎやすかったり、お店の時間を理由にアフターを断れるなど悪いことばかりでもないという意見もあります。

ノルマはないお店も増えてきていると聞きますが、同伴の目標件数などで達成できなかった場合に罰金が発生するお店などもあります。無理な目標ではなく、その代わり同伴できた場合にはバック率がよくなったりするので経験がある方はノルマは気にしなくても良いと思います。

お店の規模は小さくても売上があるお店は大手よりも給率がよくフリーに付ける回数も多いということもあります。わたしも1番初めのお店は卓数が8卓、キャストが15人と小箱でしたが従業員との距離も近く給料面も融通がきいたり、フリーにもたくさんつかせてもらえたので1店舗目にそのお店を選んで良かったと思っています。大手の良さは客入りや給料面に安心感があったり、また、指名がかぶったときに近すぎたり席が足りなくなることも少ないという良さよあります。

働きやすさ

働きやすさはキャストさんの年齢層や経験年数によってかなり違ってくるものです。初めてのお店は自分と近い年齢層で楽しく仕事をすることも大事ですが、初めから本格的に仕事をしたいと考えている人は年齢層と経験年数が高めのお店に入店して接客方法を見たり聞いたりして学ぶのも良いでしょう。わたしがもう1つ見ていたのはボーイさんの動きです。いくらキャストのレベルが高いお店でもボーイさんが新人さんばかりで動けていないと、思うように接客ができないということもあります。逆に新人キャストが多いお店でも指導力のあるボーイさんが何人かいるお店であれば未経験でもしっかり働き方を教えてもらえます。

お客様との相性

お客様は地域やお店によって雰囲気が違う方が集まることが多いです。学生も気軽に飲みに出られるような飲み屋街では年齢層が幅広く20~60代、高級なお店が並ぶ飲み屋街になると年齢層が30~50代になり、お客様の求めているものもかなり変わってきます。地域差やお店間の差が大きい部分なので体験入店を何度かして接客する中で自分の働き方にあうお店を探してみてください。

最後に…

お店選びにはスカウトマン、ボーイさんを通す、友だちの紹介、ネットからなど色々ありますが個人的にはスカウトマンやボーイさんを通すことをおすすめしています。スカウトマンに紹介してもらうといくつかの店舗の中から自分に合いそうなお店を探してくれる上に在籍後もシステム面の相談に乗り続けてもらえます。ボーイさんの紹介で入るとスカウトマンよりお店の内部事情を知っているという安心感がありますがそのボーイさんの系列店しか紹介できないというデメリットもあります。ちなみに私は何人か別の系列店のボーイさんと連絡を取り合ってお店を決めました。